2.実施内容
2.1 フラップ舵の性能向上水槽試験
舵断面形状、上下端板を取替え、水槽試験を行い性能の優れた舵形状を求めると同時に計算手法確立のためのデータを得た。供試模型として、舵断面形状3種、上下端板3種を選定し、 を実施した。(舵断面形状およぴ上下端板をそれぞれ図2,3に示す。) 2.2 設計計算手法確立
(1)性能解析 N−S(ナピエ・ストークス)方程式を基本とするCFD(数値流体力学)により2次元翼圧力分布計算、3次元フラッブ舵システムでの性能推定を行い水槽試験結果(圧力分布、揚力・抗力値)との比較を行った。 (2)構造解析 FEM(有限要素法)を用い、性能解析で得られた圧力分布を使って舵板、リンク、ヒンジ部等の応力分布等舵強度に関する計算を行った。
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